最終話で救われた美樹さやか @ 魔法少女まどか☆マギカ







魔法少女まどか☆マギカの最終話で一番印象に残ったのは、
魔女になる直前の 美樹さやか と 鹿目まどか の会話

- 以下そのセリフ


「なんか
手間かけさせちゃったね。」

「ううん、
こっちこそごめん。

さやかちゃんを救うには
何もかも無かったことにするしかなくて。

そしたらこの未来も消えてなくなっちゃうの。

でもそれはたぶん
さやかちゃんが望むカタチじゃないんだろうなって。

さやかちゃんが祈ったことも
そのために頑張ってきたことも
とっても大切で
ぜったい無意味じゃなかったと思うの。

だから、」

「うん。

これでいいよ。
そうだよ、
あたしはただもういちどあいつの演奏をまた聞きたかっただけなんだ。
あのバイオリンをもっともっと大勢の人に聴いて欲しかった。
それを思い出せただけで十分だよ。
もうなんの後悔もない。

まぁそりゃあちょっぴり悔しいけどさ
仁美じゃあ仕方ないや

恭介にはもったいないくらいいい子だし
幸せになってくれるよね」

「じゃあいこっか」

「うん」

さやかの最初の願いは確かに叶えられたけど
彼女はそれだけでは満足できなかった。

夢や希望が叶えば幸せになれる、
というわけではない。

それでも最後には、負い目を感じていたまどかと
自分の気持ちについて話し合えて救われたのだろう。

溜め込んだ苦しみの呪いから解放されて消え去った。

救われるために報われる必要はない。

そして、彼女の願いは無駄ではなかった。